初めて不登校の生徒さんを指導したのは今から21年前の事です。中学2年生の女の子でした。とことん体当たりで取り組み、先生と生徒と言うより人間同士の大切な信頼関係を築き、学校復帰までの1年半を共に過ごしたかけがえのない時間を思い出します。その後、数え切れないほどの不登校の生徒さんと関わり指導する中で、私自身もたくさんの事を学び、経験してきました。
子どもさんの不登校は保護者の方の頑張りだけではどうにもなりません。怒ったり、脅したり、ごほうびで釣って無理やり学校へ行かせても、何の意味もないという事はもう皆さんお気づきのことでしょう。夜には「明日は学校に行く。」としっかり準備をすませた子どもさんが、翌朝には別人の様にうなだれて、やっぱり行けない。そんな「行きたいのに行けない」という親子共に辛い日々を経験してきた方もたくさんいらっしゃることでしょう。
子ども達の育つ場、教育を受ける場は学校だけでしょうか?学校教育を否定している訳ではありませんが、保護者の方々が、学校復帰にこだわり過ぎて、親子でがんじがらめになり、苦しんでいる姿を多々見かけます。今、子どもさんが学校に通うのを辛いと感じているのなら、育つ場として、学校以外の選択肢も考えてみて下さい。
ポケットフリースクールは子ども達にとって安心して過ごせる教育機関としての環境作りに努めています。
今、不登校で悩んでいる子ども達にはありのままの自分で、心身ともに健康を取り戻して欲しいと願っています。また、保護者の方々にとっては、今こそ、子どもさんとの関わり方を考え、共に取り組んで行く力強いパートナーが必要だと思っています。
皆さんにとってそれが、このポケットフリースクールであれば光栄です。 |